2017年8月10日木曜日

「自転車は何でもいい」について

「自転車旅行に向いている自転車は?」の問いに「自転車は何でもいい」といった回答があるようです。これについて補足説明を記しときます。


物事は実際にやってみないと分からないことも多いので、自転車旅行未経験者へは案じるより試すのを目的とし、「自転車は何でもいい」ので実際にやってみることを勧めることがあります。これは、自転車旅行用の自転車があるのを紹介しながらも、未経験者へのアドバイスの一つになると思います。

ある程度自転車旅行の見当がつく人々への場合は、人それぞれに自転車旅行に求めるものがあり、その目的に沿った自転車の選定になります。

自転車旅行の目的としては①自転車に乗っての旅や②自転車(人力移動)での挑戦や自己啓発を目的とした旅、③非日常体験(異文化体験)を目的とした場合があり、自転車旅行と一言で言っても各人それぞれに上記の割合が異なってきます。

それぞれに追加解説すると
①文字通り自転車での旅になり、自転車での走行を主な目的や手段としています。自転車選定では走行を予定している距離を走破できる走破性や、荷物を積んで走ることができる積載能力のある自転車選定になります。これは一般的な解釈の自転車旅行と自転車選定だと思います。

②自転車(人力移動)での挑戦の場合は、目的としては自分の行動力を試したり、それによる能力向上が目的の為、行動が楽になるような自転車を避ける考えになり、走破性のある自転車にこだわらない意で「自転車は何でもいい」の発想につながっていく場合があるようです。反対に結果に拘る場合は走破性がある自転車選定になります。

③非日常体験(異文化体験)を目的としている場合は自転車を選ぶ動機が一番弱いようで「自転車は何でもいい」が一番回答として出易い気がします。非日常であれば何でもいいので、自転車が途中で壊れようが旅程がグダグダになろうが構わないので、自転車に関しては頓着しないように思われます。

「自転車旅行に向いている自転車は?」の問いには、上記のどの部分が重要視されているのか、問う側も、答える側も明確にしておかないとちぐはぐなやりとりになってしまいます。

②や③が主目的の人は自転車旅行というより、人力チャレンジや非日常体験、異文化体験と表明したほうが周りの理解が早いかもしれません。


いずれにしろ、走破性のある自転車を選んでおけば上記目的の殆どに対応できます。一方、走破性や耐久性がない自転車を選び、走破を目的とした場合には無用に苦労したり途中で走行不能になってしまいます。

結論として、自転車旅行の自転車選定では目的と体力や予算も考慮に入れながら、目的に合った自転車や幅広く対応可能な自転車の選定が最適です。

「自転車は何でもいい」といった回答があった場合、真に受ける人は少ないと思いますが確認が必要になります。






最近 店主が聞いている、旅が題材のアニソンの類です。
(本文とは関係ありませ~ん。)